NSR80  2006仕様

ダブルラジエター装着編!

主任のNSR80は夏の峠ではいつも厳しい状態でした。
なんといっても水温が・・・・・・・・。
登りで車に追いつくとアッという間に100度オーバー!
何本かに一度は水温を下げる為に回転を上げずに流さないといけません。
MINIのラジエターを装着しようかと考えましたが高いのでお決まりの安上がり
パワーアップを決断いたしました。
(笑)
こいつも必見(?)です。
激安!効果絶大の装着編ザンス。

まずは、ラジエターを仕入れなといけません。
しかし、MINIのラジエターは高い!
主任の月の小遣いをはるかに越えておりまする。
(笑)
と、言うことは当然オークションでゲットだ!
NSR50のラジエターも初期と後期ではラジエターの厚さが違います。
色々考えましたが初期型の薄い方がスペースの関係でもベストだと決断しましたので初期型をチョイスしました。
コアの歪み、フィンの潰れも無くバリバリ極上品をゲットしました。
値段もスバリ!500円!安過ぎです。
当然装着するにあたってホースも長さが変わってくるのでこいつも購入しないといけません。
南海部品でパーツの値段を下調べに行きました。
高かった・・・・・・。
しかし、オークションではメーター1000円!
送料も定形外で激安でこいつもゲットしました。
1メーター購入しました。
最初の考え中?
どういうふうに付けようか色々考えました。
ノーマルホースの取り付け場所はフレームを通っているのでずらさないと・・・・・・取り付けができない・・・・。
(考え中)
下のステーは取り付けの邪魔になるのでカットします。
ステーの素材もアルミなのでノコでサクサク切断いたしましょう!
ヤスリで綺麗にするザンス。
最初はこんなふうにずらして追加ステーを使って固定しようかな?
と考えていました。
しかし、世の中そんなに甘くありません。
よけいスペースを使ってしまってダメダメでした。


ここからが計画を練り直した本当の取り付け作業です。
まずはラジエター同士をペタットくっつけてしまうのでキズが付かないようにシールを貼りました。
更にキズが付かない用にクッションテープなとも使用しましょう!
じゃじゃじゃ〜ん!
色々考えた結果これが一番ベストでした。
ノーマルの取り付け位置から上下ひっくり返して更に表裏も逆にするとこのようにな状態になります。
左が80のノーマルで右が50の初期のラジエターです。
固定方法はタイラップです。
四本使用してガッチリ固定できます。
ステーなど使用しなくて良いのでかなり安上がりで出来ます。

上下、表裏、逆にする事によってホースも理想な位置に取り付ける事が出来ました。
(笑)
(仮取付中です)
デイトナのラジエターシュラウドです。
どうせなら付けれるものは全部付けてしまおうと言うのが主任のモットーです。
Uの字にはさみでカットすれば出来上がり!
忘れずに購入しないといけないのはホースバンドです。
アストロさんだったら5個も入って220円で売っています。
バイク用品店で買うよりお得です。
それと、主任が独自で考えたブレーキホースのガイドです。
車種はXLR125R用をチョイスしました。
部品番号 45470−KBR−000
(値段は忘れました(笑)高くないですヨン)
フレームにそのまま取り付けるとかなり微妙なのでワッシャを一枚使用すればバッチリです!
仮取り付けしました。
こんな感じでギリギリで干渉しなくて取り付けが出来ます。
ホースを通してみました。
完璧です。
(笑)
このように取り付けしました。
80のラジエターの下からガイドを通して50のラジエターの上に取り付けます。
そして50のラジエターの下からウォーターポンプの所に取り付けします。

全体図です。
ガイドの角度がミソです。
(笑)
ガイドを二個使用しても良いけど経費節減で一個でも全く問題ありません。

ここでも問題がでてきました。
当然フルボトムしたときにフェンダーと干渉します。
しかし、当初から想定内でした。
(笑)
マジックでカットするする線を書いて確実に作業しましょう!
ラジエターを二個装着するとこんな感じです。
ストロークすると右斜め下にラジエターがくると言うことです。
ボトムしたときに干渉しないようにフェンダーをカットすれば大丈夫です。

カット後です。
これでバッチリ!
カットのアドバイスは丸みを付けながらハンドルも切った状態でもフェンダーに接触しないかしっかりチェックしましょう!
ラジエターシュラウドも装着!
以前取り付けていた時と一緒で納得いく仕上がりになりました。

ちょいと下からのアングルです。
ラジエターシュラウドもタイラップで固定しています。
ここでの作業内容は・・・・・・・・・・・。
超重要!!
(答えは秘密の部屋にて)
(笑)
やった〜っ!完成!
下のホースの所も動いて擦れたりしたら嫌なのでタイラップで止めています。
干渉する事も無く思いつき作業でもここまで出来ました。
今回の作業は最終的にはとても満足いく仕上がりになりました。
カウルを付けても完璧です。
一見ノーマルに見えるように仕上がって良かったです。
興味ない人が見たら全く気が付かないです。
(笑)


改造費用

ラジエター           500円
ラジエターホース      1000円
ホースバンド         220円
ブレーキホースガイド  (忘れました)
オークションの送料が2件で600円チョイ位・・・・・。
どんなに高くても全部で3000円以内で完成しました。

肝心な峠での走行データー!

まずは劇的な変化でした。
水温がバッチリ安定しています。
どんなに厳しい状態でも85度前後でした。
普段は70〜85度位で安定しているので今回の改造は金額的にも性能的にも大満足な結果になりました。
お金のない貴方(笑)には是非お勧めの改造です!

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