ユーザー車検をやってみよう!

「二輪編」

まず準備する物は。 車検証・納税証明書・自賠責保険・ハンコ・お金・ボールペンなど。
(自賠責保険は陸運支局でも手続きできます。)
場所は何処か。
福岡陸運支局

〒813-8577 福岡市東区千早3丁目10−40
場所は国道3号線から曲がればすぐです。
福岡陸運支局と看板もでてあるのですぐにわかると思います。
気になる費用は?(平成20年8月現在)
自賠責の金額変更によりちょくちょく金額の上下があります。
だいたい二万位で大丈夫ですね。
自賠責保険(24ヶ月) 13400円
検査印紙         1400円
重量税           5000円
書類代             50円
車検の予約
050-5540-2178
車検の予約を事前にしておかないといけません。左の番号に電話して音声の指示通りにやっていけば良いので焦らずに番号を押していきましょう!
最後に予約番号をメモする紙も忘れずに。
自動車検査インターネット予約システム
http://www.kensayoyaku.mlit.go.jp/CarAnswer/app
最近はネットで予約できるようになりました。
まずは、福岡陸運支局に入って奥の右側の方にあるこの建物にまず行きましょう!
中に入って右の方の六番窓口に行きます。
まず右の方で書類を購入しましょう!
次は左で重量税の印紙と検査手数料の印紙を購入いたします。
ここでのポイントは二輪のユーザー車検です。と言うと向こうからこれとこれですと親切に全部教えてくれるので窓口で聞くのが一番早いですね!
(笑)
印紙を書類に貼らないといけないので何処に貼りますか?と聞いてその場で貼ってしまいましょう!
書類です。
左が二輪・右は四輪の書類です。
書類代は五十円です。
自賠責保険の手続きをしていない方はここで手続きができます。
事前にバイク屋さんでやってもOK!です。
書類と印紙を購入したら建物を出てさらに右の方を見るとこの建物があります。
次はこの建物にレッツゴーです!
中に入って左の方を見ると五番窓口がユーザー車検の窓口になっています。
書類を記入してここに提出しないといけません。
書類の書き方がわからない貴方!心配無用です。
ここのカウンターでは親切に書類の書き方のコピーが用意されています。
一枚取って後ろで記入する場所があるので見本を参考に書いていけば大丈夫です。
記入するのは、検査依頼書・自動車重量税納付書・点検整備記録書・継続検査申請書のさっき購入した書類です。
(注意点)
走行距離も記入しないといけないので走行距離を事前にメモっておきましょう!
継続検査申請書の上半分は鉛筆記入で下半分はボールペン記入となっています。
見本に鉛筆・ボールペンと書いているのでわかると思います。
記入する鉛筆もここに用意されているので安心です。
記入できたら書類を全部まとめてハイっと渡しましょう。窓口の人が書類をチェックして予約番号は?と聞かれるので事前に予約した番号を言いましょう!
書類をもらったらいよいよ車検のラインです。
今回の車検のバイクです。
CBR600RR
モリワキ二本出しマフラー付き。
(笑)
一番左が二輪の車検のラインになっています。
順番に並びましょう!
(ポイント)
朝早めに行って先にバイクを置いて順番を確保して書類を記入して済ませておくのが高等テクニックです。
(笑)
しかし、始業時間までに書類など準備ができないと他の方に迷惑になるので注意いたしましょう!
ここに並んで順番を待っている間に検査員の方がきてフレーム番号や書類をチェックしますので書類を渡しましょう!
二輪の車検ラインです。
とっても簡単。
あっという間に終わる事でしょう!
(注意点)
足もとにフットスイッチが三カ所あります。
検査の度にこのフットスイッチを足で踏んでいかないといけないので気をつけましょう!
最初にここでスイッチを押さないといけません。
スピードメーターの検出が前輪か後輪かのスイッチを押さないといけません。
CBR600RRは後輪なので一番上の右のスイッチをポチッと押します。
次は真ん中のヘットライトの種類のスイッチを押します。
一灯式と二灯式のスイッチをどちらか押さないといけません。
丸目ライトは一灯式ですね。
CBR600RRはライトは二つありますが一灯式です。二つあってもロー・ハイと分かれているので一灯式のスイッチの方を押します。
(注意点)
分からないければ検査員に聞くのが一番です!
電光掲示板の指示通りにやれば良いので落ちついていきましょう!
ここからはスピード検出がリヤの場合の手順になります。
まずフロントブレーキの検査です。
真ん中のテスターにフロントをもっていきます。
電光掲示番の指示通りに足下のフットスイッチを踏んでいきましょう!
テスターが動いて下にちょいと下がります。
電光掲示板の表示が「ブレーキ!」と付けばブレーキをかけて、「はなして!」とでればその指示通りにすればOK!です。
良ければ○となるし、もしも手際が悪くて×となっても「もう一度」と表示がでるので落ち着いてフロントブレーキをしっかり握りましょう!
次はリヤをテスターに!
リヤのブレーキの検査とスピードメーターの検査です。
リヤブレーキもフロントとやり方は一緒です。
やはり初めての方はスピードの検査の方が心配になりますね!
(注意点)
ビューンと四十キロになったら左足のフットスイッチをぱっとはなすだけです。
四十キロまでは踏みっぱなしですよ!
ここでも、もし×がでてももう一度チャレンジできるので落ち着いていきましょう!
終わるとテスターが上がるので次に進みましょう!
次はヘッドライト検査です。
停止線があるので線に合わせて停止いたします!
するとキンコーン!キンコーン!とテスターが左に動いてきます。
(注意点)
検査はハイビーム・上向きにします。
CBR600RRの場合ロービームの方をカバーで隠します。
カバーはテスターに置いてあるので取ってしっかり隠しておきましょう!
ここでも、もし×がでてももう一度チャレンジできるので落ち着いていきましょう!
ここでもうラインは終了です。
次は書類を奥まで押し込んだらガチャンと機械がハンコを押してくれます。
もし×がでていてもここで必ずハンコ記入します。
×の箇所は後で再検査です。
(再検査でも心配無用!)
記録する書類は検査依頼書・自動車検査表1と書いてある書類です。
数メートルで次は排気ガスのCOとHCの検査です。
左にプローブテスターがあるのでマフラーに突っ込みましょう!
エンジンはかけたままです。
(主任のアドバイス)
ここでも、もし×がでてももう一度チャレンジできるので落ち着いていきましょう!
もし×がでても少しアクセル開けて再度テスターを入れたら良く○がでます。
絶対かと聞かれれば困りますが。
(笑)
今までは全てこれで大丈夫でした。
ハイっと○がでればガチャンと奥に押し込んで記録します。
CBR600RRこの車両はマフラーも交換しており少しうるさいので(笑)音量検査がありました。
少し音は大きめでしたが大丈夫でした。
ここで残りの検査もします。
灯火類・テストハンマーでネジの緩みなどのチェックです。
OK!がでればポンポンとハンコを押してくれます。
ダメなところがあればその箇所が再検査となります。
当日でしたら再検は何度やっても無料です。
どうしても当日再検が無理ならばまた検査手数料1400円がかかります。
ハンコをもらえた貴方はすぐ隣の事務所に書類を提出します。
チェックが終わればハンコ押して書類を返してもらえます。
書類をもらったら最後の決戦へ!
(笑)
またここに行きます。
中に入ってこの窓口へ!
書類を提出します。
しばし待つこと数分、○○さ〜ん!
と呼ばれるので新しい車検書とステッカーをもらえばこれでユーザー車検は終了です。
感動の書類。
(笑)

意外とあっさりで拍子抜けするかもです。


これが一通りのユーザー車検の流れです。
これにて終了!
いや、まてまて!
再検査になった貴方の事を忘れていました。
一番多くの方がひっかかるのはヘッドライト検査ではないでしょうか?
慣れた方は壁などで光軸調整できますが、できない方でも大丈夫!
まず陸運局を右に出て国道三号線に出ます。
信号の所から左を見るとコスモ石油が見えます。
「そう!」
ガソリンスタンドで光軸調整してもらえます。
金額も千円チョイなので調整してもらった方が早くて確実です。
時間と手間も考えたら一番だと思います。
車検を受ける人がいなくてガラガラだったら自分で調整して何度もラインを通しても良いですが・・・・。
どちらかお好きな方で良いのではと思います。
(個人の判断ですね)
慣れると九時半には車検場を後にできるくらい早くなります、特に難しい事もないので是非チャレンジしてみて下さい。


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